| 
日程|   |  |   |  | 
 
 平成18年2月11・12日の二日間、青森県新町商店街でまちづくりのワークショップが開催されました。初日は、青森市の新町商店街を歩き、良いところ、悪いところを探し、まちと商店街の改善策を考えます。次の日には、商店街組合の方をお招きし、それぞれのプランを提言しました。  参加者は、青森県に住む青年24名ほど。5つの班にそれぞれアドバイザーがつきました。 この新町商店街は、商店街受難のいまでも、なお活気のある商店街として、全国でもかなり有名なのだそうです。白書にも載ったり、全国から視察が来たり・・。(青森ねぶた祭りをやるところです)(あおもり・しんまち・青森市新町商店街振興組合)
 |  | 
   |  
 
  |  |  | 11:00〜12:00 |  | 13:00〜16:30 | 17:00〜19:00 | 19:30〜 |  | 2月11日(土) | 受付 | 講義・オリエンテーション 「まちづくりとは」(60分)
 | 昼食 | 探検!発見!WAのまち 〜まちを歩こう編〜(210分)
 | 探検!発見!WAのまち 〜グループワーク編〜(120分)
 | WA!WA!WA! もっと知りたい!
 (夕食会・交流会)
 |  
 
|  |  | 9:30〜12:00 |  | 13:00〜15:00 | 15:15〜15:30 |  | 2月12日(日) | 朝食 | 探検!発見!WAのまち 〜まちを描こう編〜
 (150分)
 | 昼食 | 探検!発見!WAのまち 〜まとめ・プレゼン編〜
 (120分)
 
 | 閉講式 
 |  第1日目(2月11日(土))
 
 
| ○11時〜12時 講義・オリエンテーション「まちづくりとは」商店街を歩く前に、まず、まちづくりについてお話しました。前半は、地方分権の流れや、経済的社会的背景から、まちづくりは地域で考えていく必要があることなど、概略的なものをお話しました。後半は、ワークショップの手順について、おおまかに説明しました。
 |   |  
| 
○13時〜16時半 新町商店街探検お昼の間に、新町商店街の紹介ビデオを見て、特徴や活動を大まかにつかんだあと、いよいよ探検です。
 
 さっそくお店に入りインタビュー。商店街のなりたちや、商店街組合の活動など、さまざまなお話を聞くことができました。
   |   |  | 
  商店街組合の女性部では、バレンタインアレンジメントのキャンペーンや、ショーウインドーにリンゴの飾り付けをしているそうです。 |  
 
|  
 
青森のシンボルになりつつある、「アスパム」がそびえ立ちます。
この通りも「アスパム通り」というのだそうです。
 |   
商店街の西部を支えた百貨店が撤退し、マンションを建設しています。
商店街の今後にどのような影響を与えるのでしょうか。
 |  
 
|  
 |   |  | いたるところにある「雪だるま」は、この商店街の特徴であり、お宝くんともいえます。しかし、今年は雪が降りすぎて、雪だるまもすぐに埋もれてしまうとのこと・・・。 |  
 
|   
新町商店街では、有志のお店による「1店逸品」運動を推進しています。それぞれのお店の自慢の逸品をカタログにしたり、店頭に貼り出したりして、お客さんによく知ってもらう工夫をしています。
 |  |  
 ○17時〜19時 ホテルにもどり、グループワーク
 ホテルに戻り、グループワークを始めます。うまくまとめられるかな・・。
 
 
 
 
 第2日目(2月12日(日))
 
 ○9時半〜12時 グループワーク
 
 
 
|   
 午後の発表に向けて仕上げに入ります。だんだん熱が入ります。
 |   |  
 ○13時〜15時 発表
 
 
 
 
 
|  午後からは、商店街組合の会長さんをお呼びして、私たちの考えたまちのプランを提案しました。  雪を生かす。専門店のよさを生かす。駐車場を完備する。若者を呼び込む工夫など、さまざまな意見が出されました。 |   |  
 
 
 ■資料集
 
 
 
 
 大きな特徴は、青森駅の西に880mに伸びる商店街です。これだけの距離にも関わらず、西端のお店も開いています。ただ、最近はやはり東西格差があるようで、客足が減っていることが問題視されています。しかし、そのなかでも、面白い活動・取り組みが数多くみられます。たとえば、「パサージュ広場」とよばれる広場では、仮設店舗を設置し、起業家志望の人々に安価で貸し出しています。http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/05machi/20051121/01.htm
  商店街の「一店逸品」運動では、ひとつの店舗に必ず一つお薦めの逸品を紹介しています。同じような取り組みは、他の商店街でも行われているのですが、新町商店街で成功したのは、ここが伝統ある専門店街であり、そのブランド力からだとのことです。 「福祉対応型の商店街づくり」では、福祉対応の設備だけでなく、NPOによる電動スクーター、電動車椅子の貸し出し、宅配事業なども行っています。レンタサイクル事業もあります。
 http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/05machi/20051122/02.htm
  女子大生によるお買い物サポーター「しかへらぁず」や、http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?2+20050630104718
 小学生や高校生による創業体験チャレンジショップなどなど、52団体と協働し、さまざまな取り組みをしています。
 
 |