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足利ワークショップ

2003.1.31 いごっそう大石

参加者 小山、寺本、一條、大石
足利市内をフィールドワークし、外から見た足利の「姿」を掘り起こしました。
ここでは歩いた結果良かったポイントを「お宝くん」良くなかったポイントを「困ったくん」という風にして記録しておき、最後に表に貼り付けて地元の方々の前で発表させていただきました。なお、発表会には足利市の市議会議長である松崎友一氏をはじめ、JCでまちづくりをしているメンバーや主婦の方などが出席してくれました。

結果
今回は「困ったくんを見つけるのは簡単なのでできるだけお宝くんを・・・」ということでフィールドワークしましたので「お宝くん」の方が多かったですが、あまり時間に余裕がなかった中でも終わってみると意外に多くのポイントを見つることができ、自分達の感じた足利の姿を発表しました。

・お宝くんの例     
   昔ながらの街並みや建物(蔵や銭湯といった)
   観光名所(森高千里の渡良瀬橋!?や織姫神社、足利学校など)
   美味しい食べ物やさん
   などなど
・困ったくんの例
   景観にそぐわない建築物
   鳥の糞がすごいところ
   などなど

そして、発表後は地元のまちづくりをしている方達とのディスカッションもあり、その方法論についても話しました。「森高千里の歌で有名な渡良瀬橋をもう少し色気のあるものにして欲しい。あまりにも無味乾燥で・・」といった要望も出されました(笑)

感想
個人的感想ですが、足利の方達がやられているまちづくりは、土地と人間の調和を大事にして観光名所に頼るのではなく、昔からある街並みや建物を大事にしながら「そこに住んでいる人間」が愛する事、誇りを持つ事ができるように、といったものでとても地道にやられているんだなあと感じました。

お宝をいくつか紹介します。
古い看板


古い町並み


町を流れる用水路
銭湯



地域の人に発表

お宝くん・こまったくんマップ


やっぱこれも  渡良瀬橋から見る夕陽